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新しい発見

簿記の貸借対照表では「資産は負債と純資産の総和になる。」と覚える。
言いかえれば「借方の総和とと貸方の総和が等しい。」と理解する。
しかし、どうしてもしっくりこないまま、とりあえず形式的にそういうものなんだと、「いやーな感覚」を持ちながらもずっと理解していた。
でもなぜ負債と純資産の総和が資産になるのだろうと考えてもわからない。
簿記の本にもそんな気の利いた説明はない。

そんなときに ふと手にした財務の本で、 いままでの疑問がすべて吹き飛んだ。
すっきりしないために好きになれなかった簿記論が、一気に気持ちが晴れわたった。

それは単純な一言です。
「負債とは、他人資本のこと。」
つまり他人から調達した資本。

「資産は他人資本(負債)と自己資本(純資産)の総和になる」と読み替えてみれば理解できる。

とても些細なことだが、ずっと自分を悩ませていた「いやーな感覚」が解決した。

そういうことだったのか・・・・。


どんなにむずかしい問題が解けた時よりもうれしい晴れやかな気持ちです。








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